自分棚卸

20代最後の年で自分を見つめなおす必要を感じたので、
ブログに纏めておきます。


先日、中学校の同窓会があって、懐かしい仲間と楽しい時間を過ごしたんですが、そんな中で「自分のことを相手に全然伝えられていない」と感じました。

自分を理解してもらえるような話*1が全くできていませんでした。
厄介なのは、「自分の能力には自信があること」。
大学の4年を注いだ奇術部でのエンターテインメントに対する考えや価値を出すことに力を注いだビジネスに対する考えはそれぞれ十分に自信を持っている*2し、両方持っていることは自分の強みだと胸を張って言えるんですよ。


ただ、大体の人にはそれらは価値がない。
だれもが面白い舞台を作る方法が語り合いたいわけではないし、だれもがより良い価値を生み出す仕事の仕方を語り合いたいわけではない。
なので自分のことは、分かる人にしか分からない。
エンターテインメントでもビジネスでも、できるだけ多くの人が価値を理解できる方が良いと思っている身としては、自分の残念ぶりにとてもショックを受けました。


ということで、これからは【相手に自分を伝えること】を心掛けようと思います。
これまでそれをやってこなかったのは「自分の弱みを出したくない」というところから始まり、加えて「自分を晒さなくても、良いものを作ればよい」という考えがありました。
伝わらないことに価値なんてないし、自分を晒しても良いものは作れるけど、そこから目を反らしてたら【相手に自分を伝えること】ができなくなってました。


なので、【自分再構築】のための【自分棚卸】中です。
ただ、ゼロから再構築じゃないです。
自分が自信のある分野は確かにあるので、その知見を活かして、再構築してきます。
しばらくは自分の強みを棚卸していきます。



後で見返すと絶対恥ずかしくなるタイプの文章だけど、
勢いに任せることも重要だよね。

*1:相手を理解することも重要ですが、今回はよりクリティカルな方を挙げています

*2:まだまだ精進は必要ですが…