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2017/2/25,26, 【SaPID+bootcamp】に参加しました。

プロセス改善の手法であるSaPIDを集中して学べるSaPID+bootcampに参加してきました。

安達さんが講師のもと、自分が仕事で抱えている問題を実際にSaPIDを用いて整理して、体験するができた二日間でした。

ワーク概要

自分が業務で抱えている問題をもとに、問題構造図を作成し、改善目標を検討するところまでを行いました。特に、洗い出した問題の精査が難しく、半日以上の時間がかけられていました。問題の精査の際には二人ペアでの作業となり、一方の問題に対してもう一方が質問をすることで問題を深掘りする手法で行われました。問題構造図を作成する技術だけでなく、相手の理解を深める助けをするSaPIDファシリテータの技術を学べるという、時間をかけられる合宿形式ならではの内容になっていました。

振り返り

二日間で振り返るポイントは山のようにありますが、特に問題構造の整理とファシリテーションに着目して振り返ります。

問題構造の整理

keep
  • 一通り、合宿をやりきれた。一日目の予定分が終わったときは中途半端に終わらないか不安だったが、ペアの人の協力などもあり最終的には一通り形にすることができた。まだまだ上手く整理できたものではないかもしれないけど、中途半端で終わらない、よりは未熟でも完了するほうが次に進めるため、個人的にはこのbootcampの最低限の目的を達成できた。
  • 洗い出しの最初の際に実務で感じた「良くない感覚」を頼りに問題を出せた。SaPIDの問題としてはとても浅いものではあるが、あとで深掘りするからこそ、「良くない感覚」を自覚するつもりでだせたため、広い範囲で問題を洗い出せたと感じた。
  • 問題がロジックツリーのように整理された形にならない、ということに気付けた。問題は人それぞれなので、必ずしも整理できる形で出てくるとは限らないことを理解できた。
  • 付箋に書き出した問題をまとめることができた。洗い出した問題の数が多くすぎて、全体の俯瞰が難しくなったが、まとめることで全体像の整理に注力することができた。SaPIDとしては問題は抽象的よりも具体的であることを推奨しているが、ある抽象的な問題に着目する必要が出てきたときに、まとめていた問題を分解すれば良い、という考えでやってみた。
  • 問題のグルーピング、構造化を早期に行った。カリキュラム的に先走った感があるので、ワーク的に妥当だったかは不安が残るが、グルーピングや構造化を行うことで、全体像を把握しやすくなり、問題をまとめることなどに貢献した。
problem
  • なかなか心の奥につっかえている問題を出すのが難しかった。こればかりは自分の心の壁を取っ払うしかないので、自分の問題に直面できる強さが必要があるかと感じた。表面に出てくる問題を解決できれば、根っこの問題が見えてくるかも。
  • 問題をまとめたこともあって、最終的な問題が抽象的になった。SaPIDでは具体的な問題整理を行うため、十分に学びきれたかに不安が残る。問題のスコープが広いこともあったため、どうしても問題が発散してしまったことが原因だと思われる。もう少しスコープを限定してやってみたい。
  • 問題の分類について理解が疎かになってしまった。問題ではなく手段も多く残ってしまった。問題と思って出したものが何なのかを吟味する必要がある。
  • 口頭でたくさん説明したが、その説明を問題として場に出すことが上手く行かない場合があった。口にだしたら即書き落とすことをもっと徹底すべきだった。
try
  • 問題が抽象的になってしまったため、より小さいスコープでやってみたい。
  • 問題をより具体的にしたい。NGワード(抽象的な言葉として良く出てくるもの)をいくつか教わったので、NGワードを分解するようにしたい。
  • 問題じゃないものを多く出してしまったため、出した項目が問題か、手段かを吟味したい。

ファシリテート

keep
  • ほかの人の問題をうまく深掘りできる質問ができたと思う。特にうまく行ったと思っているものとして、「相手が出した問題があったとして上手く行くケース」を例示することが挙げられる。それを例示することで、「いや、そうじゃないよな」と考えを深めてもらうことができたと思う。
  • 相手に教わる姿勢の重要性を学んだ。「おそらく相手はこういう問題を持っている」と予想していても、相手の捉え方が異なる場合が多々あった。事前に講師の安達さんから「相手に教わる姿勢が重要」と聞いていたが、その意味を体感することができた。
  • ペアの人がいてくれることで、感性的な問題を出しても深掘りしてくれる、という安心感があった。
problem
  • 相手が深掘りで詰まっているときに、例を出してしまい誘導をしてしまったことが何度かあった。例を出す場合は少なくとも2つ以上を出して、相手の思考停止を防ぐようにする必要があった。
  • ペアをしてくれる人に問題を話し過ぎて、自分がスルーしてしまう部分に対してペアの人もスルーしてしまうことがあった。話したことは書き落とすことを徹底すべきだった。
try
  • もっと相手のことを理解したい、という気持ちでどんどん教わりにいく。

まとめ

SaPID尽くしでしたが、学ぶことが多くてとても勉強になる二日間でした。SaPIDはもっと色々試して、自分のものになるように練習したいと思います。とても楽しい時間をありがとうございました!